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顔面神経痛とは三叉神経痛と顔面痙攣を混同したような言い方の俗称です。顔面の痙攣が、不随意に、発作性に、反復性におこります。
最初は、目の周囲の筋肉(眼瞼)がぴくつくことから始まり時間がたつにしたがい、ぴくつく範囲や程度、頻度が増えて行きます。
目の周囲だけでなく、鼻、口の周囲に広がっていきます。
痙攣の頻度が増え、痙攣が絶え間なくおこるようになると顔面がゆがんだままになったり、ほとんど片目がつぶったままになってしまいます。

長崎市在住(70代女性)
 
 娘さんが同様の症状で来院し治癒した為、お母さんを連れて来院。
 左のまぶたが下がり痙攣し、左の唇は上がり、精神的動揺時には発作的に痙攣が強くなり、左右では人相がかなり違っている状況。
 原爆後遺症や肝臓癌で体力が弱い為、ソフトな治療を行う。
 2回目の来院時には友人からあまり顔がピクピクしないようになったねと言われたがご本人は特に変化は感じていない。
 5、6回目には、体位を変える時や心理的動揺などでまぶたが若干痙攣するが人相は左右対称にまで回復。

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